紹介:詩人秋野さち子(従叔母)の詩

金子みすゞと同世代の西城八十門下の詩人の詩を紹介

2019-10-25から1日間の記事一覧

手当て

病の治療を一般的に”手当て”と昔は言った。 この頃の医者は患者の体をほとんど直接触らない。 ある日突然に腰が痛くなった。専門の整形外科に行った。 触診もしないでX線写真を撮り「骨に異状ありません」と痛み止めを処方した。 ある数日後のある日独りで風…