紹介:詩人秋野さち子(従叔母)の詩

金子みすゞと同世代の西城八十門下の詩人の詩を紹介

満開の兆しひっこむ

3日前(3月13日)当地の最高気温が20℃近くあり桜の蕾も開くかに見えたが、また10度近くの寒い日が続き桜前線も足踏みだ。今年は新コロナウイルス騒動で満開になっても花見客は少ないだろう。

八十路を超える僕にとっても、近年の大地震津波と原子炉メルトダウン、各地の大洪水を除けば、敗戦当時以来の社会混乱だと思う。

大きい損失ではあるが、我が国の社会の弱点を教えてくれる絶好の機会だろう。

どんなに不誠実な政治であっても、数の大きい政党の多数決で不誠実を決めて平気になってしまった社会を、手ごわいコロナウイルスに立ち向かう英知を国民皆で結集し、世を正すノアの箱舟の機会であって欲しいと思うのは欲張りか。

根本から世直しの機会じゃあ!