紹介:詩人秋野さち子(従叔母)の詩

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お年寄りの気概

本日10月21日(月)は10月になって初めてのGゴルフプレイ日になった。集まったのは男の常連3人に、近くの特養に入った奥方の介護に専念の92歳のISさん男子が加わり、珍しく男4人部員のみ。内もう一人の97歳になろうかというIDさんは奥方が特養に入って夫の顔も家も忘れて長くなる。

90歳代の細身のスポーツマンISさんは今年もスキーに行くんだと言うくらいにジャンプで後すざりも出来る。

最近は筋力が衰えたと嘆くが、果敢に気概で体力維持に挑んで、「IDさんは心配性で筋肉老化から逃げている」と判定する。

IDさんもお元気にプレイはされているがISさんのようにジャンプはしようとされない。

83歳の身障の自分にはこんな先輩談義には無縁であるがISさんから見れば「君は部品は故障しているが筋力が違う」と言う。

同い年のもう一人は近所の公園の専属庭師のように何時もせっせと鎌や箒を持って手入れをしている働き者だ。

この人にはこんな談義はワシ以上に無縁であろう。