紹介:詩人秋野さち子(従叔母)の詩

金子みすゞと同世代の西城八十門下の詩人の詩を紹介

久しぶりの長旅

JR上総一ノ宮で叔父の法事があり、これが最後かと手押し歩行器と電車で出かけた。

約100km東京経由JR外房線

特急わかしお特急券を事前に買って置いたが、東京駅で京葉線に乗り換えの490mあるという手押し歩行器の身障の身には殺人的な通路歩きは堪えた。しかし、ホームで特急よりも少し前にたまたま快速上総一ノ宮行きが来たので乗った。JRの細かいことは省くとして往復200㎞の一日がかりの電車旅は疲れたが、ワガ身にはいいトレーニングだった。

ともかく、一番の驚きは車窓から見る横浜、川崎、東京、千葉の景色のここ数年の激変だ。

オリンピックの準備も進んでいるのだろうが、1964年のオリンピック前に環状7号線が開通した当時の驚きを思い出せば、驚きの質も大変わりだ。